現役レーサー梅内、船橋市議選に立候補 動機は船橋オート廃止問題

[ 2015年3月31日 05:30 ]

船橋所属の現役オートレーサー梅内幹雄

 全日本オートレース選手会の元会長で現役レーサーの梅内幹雄(49=船橋)が、千葉県船橋市議選(4月19日告示、26日投開票)に立候補することが30日までに、明らかになった。

 梅内は「船橋オートの廃止問題が立候補のきっかけ。選手会長をやってきて、まだやれることがあると感じた。船橋で30年、選手生活を送ってきた、その恩返しもしたい」と、動機は自らが所属する船橋オートレース場の廃止問題であることを明かした。さらに「50歳近いオヤジがチャレンジする姿を若い人に見せたい。そして政治に関心を持ってもらいたい」とも語った。

 公営競技では長塚智広氏(競輪、引退)が09年茨城県知事選、10年参院選に挑戦した例があるがオートでは初。当選した場合は議会を優先し、現役も続行する。

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