【日経賞】アドマイヤデウス 直線抜け出し“日経G2”を連勝!

[ 2015年3月28日 16:12 ]

日経賞を制した(6)アドマイヤデウス(左)。右は2着(3)ウインバリアシオン

 第63回日経賞(G2、芝2500メートル、晴・良)は28日、中山競馬場11Rで行われ、岩田康成騎手騎乗の4番人気、アドマイヤデウス(牡4=橋田厩舎所属、父アドマイヤドン、母ロイヤルカード)が勝ち、1月の日経新春杯に続くG2連勝を飾った。勝ち時計は2分30秒2。アドマイヤデウスは天皇賞・春の優先出走権を獲得した。

 12頭がほぼそろったスタートで内枠を生かしてフラガラッハが飛び出してレースを引っ張る展開。ラブイズフーシェ、クリールカイザー、ウインバリアシオンなどが続き、アドマイヤデウスは中団、サウンズオブアース、フェノーメノが最後方につける。フラガラッハがペースを落とさず大きなリードのまま向正面、3~4コーナーに入り直線へ。中団にいたアドマイヤが抜け出し、その後ろからウインバリアシオン、さらにホッコーブレーヴが末脚を伸ばしたが、アドマイヤがリードを守ってゴールに飛び込んだ。

 1馬身3/4差の2着にウインバリアシオン。2着から頭差で3着にホッコーブレーヴが入った。

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2015年3月28日のニュース