【フラワーC】アルビアーノ無傷3連勝!柴山「G1でも通用しそう」

[ 2015年3月22日 05:30 ]

笑顔でアルビアーノの頭をなでる柴山騎手

 3歳牝馬のG3・フラワーCが21日、中山競馬場で行われた。1番人気アルビアーノが逃げ切り無傷3連勝で重賞初制覇。キャリア2戦以内での同レースVはダンスインザムード、シーザリオ、サクラプレジールに続く史上4頭目。

 最内枠から好スタートを決めると、スピードの違いでハナへ。「控える競馬もできそうだが、とにかく速い。リズムを崩したくなかった」と柴山。直線急坂でも脚色は全く衰えず、後続に1馬身半差をつけてゴールした。

 柴山は「距離は半信半疑だったが、しっかり仕上がっていたので自信を持って乗った。G1でも通用しそうなスピード」と称賛しきり。開業5年目で重賞初Vとなった木村師も「期待以上の走り」と笑顔。次走については明言しなかったが、桜花賞はルージュバック、キャットコインなど無敗馬がスタンバイ。参戦ならば、さらに盛り上がりそうだ。

 ◆アルビアーノ 父ハーランズホリデー 母アンティクス(母の父アンブライドルド)牝3歳 美浦・木村厩舎所属 馬主・吉田和美氏 生産者・米ヘレン・アレクサンダー&ヘレングローヴス・レヴトラスト 戦績3戦3勝 総獲得賞金4777万4000円。

続きを表示

この記事のフォト

2015年3月22日のニュース