【フラワーC】アルビアーノが逃げ切り3連勝

[ 2015年3月21日 16:25 ]

<フラワーC>逃げ切ってレースを制した(1)アルビアーノ

 「第29回フラワーカップ」(G3、芝1800メートル・芝・曇・良)は21日、中山競馬場11Rで行われ、柴山騎手騎乗の1番人気のアルビアーノ(牝3=木村厩舎、父ハーランズホリデー、母アンティクス)が、逃げ切って無傷の3連勝とした。勝ち時計は1分49秒4。

 デビュー2連勝のアルビアーノは、3戦目も積極的に先行策。過去2戦も逃げ切っているように、先頭に立ってペースを作った。2番手追走はココと、アフェクシオン、続いてホワイトフーガ、ホワイトエレガンスが追った。

 アルビアーノの逃げは軽快で、特に4コーナーは通常、後続を引き付けて差が詰るところを、巧みなコーナーワークで逆に加速して差を広げた。直線では後続も迫ったが、危なげない勝利だった。

1馬身2分の1差の2着はアースライズ、そこからハナ差の3着はディアマイダーリンが入った。

アルビアーノは、新馬-500万条件に続き3連勝で初重賞制覇となった。

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2015年3月21日のニュース