【阪神大賞典】ゴールド復活V3へ 岩田「ラスト1Fグ~ンと反応」

[ 2015年3月19日 05:30 ]

岩田が乗ったゴールドシップ(左)はキッチリと併せ馬に先着

 今週末に行われる4重賞の最終追い切りが18日に美浦、栗東トレセンで行われ、「阪神大賞典」3連覇の偉業が懸かるゴールドシップが、坂路併せ馬で3馬身先着と仕上がりの良さを印象付けた。

【阪神大賞典】

 ゴール前、グイッと伸びて僚馬を突き放した。ゴールドシップは岩田を背に坂路へ。ラスト1Fはサージェントバッジ(3歳500万)とビッシリ馬体を併せた追い比べ。鞍上のゴーサインに応えてトップスピードに乗ると、最後は3馬身先着で駆け上がった。しまい重点で4F54秒6~1F12秒4を計時。岩田は「ラスト1Fで仕掛けたらグーンと反応した。先週よりいい感触。順調に来ている」と状態の良さをアピールした。

 昨年暮れの有馬記念3着後、今年は間を空けずに1月末のAJC杯へ。真冬のG2に参戦したG1・5勝馬を、ファンは単勝1・3倍と断然1番人気に支持した。ところが気持ちが乗らず、スタート後から行きっぷりがひと息で勝負どころの反応ももうひとつ。前半1000メートルが63秒0とゆったり流れる展開にも泣いて7着に終わった。

 前走後はいったん放牧を挟み、中7週のここに照準を合わせてきた。帰厩後も予定通り稽古を消化。動きを見届けた須貝師は納得の表情で切りだした。「先週の坂路でいい時計(4F51秒4~1F13秒3)が出ているし、けさは動きの確認をしたかった。迫力があったし、合格点。この追い切りでキッチリ仕上がったと思うよ」。

 一昨年、昨年はこのレースと宝塚記念で連覇を達成。阪神芝は【5・1・0・0】と距離不問で圧倒的な数字を残している。師は「あとは岩田君との呼吸。積極的な競馬をしてくれたら」と委ね、バトンを託された岩田は「阪神は結果を出しているし、去年のようなイメージで乗りたい」と、道中2番手から3馬身半差で押し切った1年前の走りを思い描く。

 力を出し切れば、きっと結果は付いていくる。そんな思いがトレーナー、鞍上の言葉ににじみ出ていた。

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