【ドバイワールドＣ】エピファネイア順調　素軽く気合十分

　ドバイワールドＣ（２８日、メイダン）に出走するエピファネイア（牡５＝角居）が１５日、ＣＷコースで国内最終追いを行った。ダクを踏んで馬場を周回し、向正面からスタート。徐々にペースアップすると、ラスト１１秒４（全体時計は５Ｆ７０秒１）で駆け抜けた。ゴール板を過ぎてからも気合をつけられ、長めに追い切られた。

　辻野助手は「予定通り。だいぶ動きが軽くなっています。こちら（栗東）である程度つくって、ドバイでの調整はサッとやるつもりです」と順調な仕上がりをアピール。世界最高峰Ｇ１で初ダートになるが「デビュー前に調教で乗った人はダートが良さそうだと言っていたし、もともとパワーがあるタイプ。力のいる芝は得意」と前向きに語り、秘めたる砂適性を感じていた。