一大レジャーゾーンへ 黒字転換の川崎が熱い

[ 2015年3月6日 05:30 ]

リニューアルした川崎競馬場の第1入場門

 【地方競馬です!!】川崎競馬が攻めの経営戦略に打って出る。川崎といえば00年4月の組合設立以来、過去最大で36億円に上った累積赤字がついに解消。6億2500万円の黒字に転じたことを今年1月に発表したばかりだ。16年秋のJBC開催も決定。追い風に乗り、15年度は、さまざまな新しい取り組みにチャレンジする。

 まずは、川崎在厩馬、所属騎手への手当や奨励金制度を新設した。「川崎で馬を持つことに魅力を感じてほしい。川崎からスターホース、スタージョッキーが育てば、それが競馬人気や売り上げ増につながる」と楯岡信一副管理は、その狙いを語った。広報・ファンサービス予算も大幅に増加。川崎は旧3号スタンド跡地に商業施設を建設中(16年春開業予定)。「365日いつでも競馬とショッピング、飲食ができる日本初のレジャーゾーン」として強くアピールしていく。

 来年度は神奈川県と川崎市へ、9000万円の配分金も供出する。地域への財政寄与、畜産振興、健全なレジャーの提供という公営競技の3大目的を16年ぶりに全て満たすことになる。「ようやくスタートラインに立てる」との楯岡氏の言葉は本音だろう。3月末には「川崎競馬経営計画(案)」も発表する。どんなアイデアが飛び出すか、今から楽しみだ。 (秋田 麻由子)

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