競馬学校卒業生4人デビュー 最高着順は加藤の3着

[ 2015年3月2日 05:30 ]

新人騎手紹介で肩を組む(左から)加藤、三津谷、M・デムーロ

 1日は競馬学校卒業生4人もデビューを果たした。美浦の野中悠太郎(18=根本)は中山で6、8Rに騎乗し、いずれも14着。ほろ苦いデビューとなったが「それほど緊張せず、ペース判断などをじっくり考えて乗ることができた。もっと上手に乗れるよう頑張っていきたい」と抱負を語った。

 鮫島克駿(18=浅見)は小倉5Rを皮切りに4鞍に騎乗。2戦目の6Rでは早くも兄・良太との直接対決が実現。17着の弟に対し兄が1着と貫禄を示した。「あっという間に終わってしまった。思うような騎乗ができなかった」と鮫島駿。

 加藤祥太(17=庄野)と三津谷隼人(18=目野)はそろって阪神1、2、8Rに騎乗。加藤が8Rで3着に入ったのが、新人初日の最高着順だった。2人は共に「新人賞を目指したい」と目標を掲げた。

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2015年3月2日のニュース