調教師8人が引退…白井師 唯一の“ラスト白星”に感謝

[ 2015年3月1日 05:30 ]

最後のレースを終え検量室で武豊(左)と話す白井師

 2月28日で8調教師が引退した。98年のダービー・トレーナー白井師は阪神12Rが最後のレース。武豊を背に単勝1番人気に推されたマノワールは、単騎逃げの形を築いたが鼻差2着。「これが競馬だな」と苦笑いを浮かべ、武豊と固い握手。スペシャルウィークでダービーを勝ったコンビとあって、無数のフラッシュがたかれた。この日は阪神8Rで、引退調教師で唯一の勝ち星。「感動とドラマが織り交ざった競馬人生。ありがとう」と感謝。

 鈴木康師も阪神12Rのトーセンハルカゼ(3着)が最終戦。鈴木康師は「こんな(感傷的な)気持ちになるとは。楽しかったことばかり思い出して、苦しかったことは脳裏にも浮かばない。もう一度、生まれ変われるなら、また馬に関わる仕事をしたい」と感無量。

 G1・5勝のメジロドーベルを管理した大久保洋師は、中山11R総武Sのベルゲンクライ(4着)が最後の出走。涙目で花束を渡す愛弟子・吉田豊を「これからも頑張れよ」と激励。39年間の調教師生活について「いい時代にやらせてもらった。上を見ればきりがないが、そこそこ結果を残したから良しとしたい」。

 ▼畠山重師(騎手から胴上げされ)ねぎらってもらって調教師みょう利に尽きる。勝ったり負けたり悲喜こもごもあったが、何とか最後までこぎ着けられた。

 ▼梅内師 元気にやり終えたことが一番良かった。応援してもらい感謝の気持ちしかありません。

続きを表示

「2019 ジャパンC」特集記事

「京阪杯」特集記事

2015年3月1日のニュース