リッキー骨折 連覇フェブラリーSレース中に負傷、秋の復帰目指す

[ 2015年2月25日 05:30 ]

 22日のフェブラリーSで史上初の連覇を達成したコパノリッキー(牡5=村山)が左橈(とう)骨遠位端を骨折していたことが分かった。レース中に負傷したとみられる。

 同馬は東京競馬場から23日の午前1時ごろ、栗東トレセンに帰厩。「月曜昼に馬房から出したときの歩様が良くなかったので検査したら分かりました」と鹿屋助手は残念そうに話した。

 骨折箇所は人間でいえば左手首の付け根に相当。3月4日に栗東トレセンで手術する。次走に予定していた、かしわ記念(5月5日、船橋)は見送り、秋の復帰を目指す。全治は不明だが、順調ならチャンピオンズC(12月6日、中京)には間に合う見込み。

 同馬は一昨年5月の兵庫CSを勝った後に、右橈骨遠位端骨折が判明。この時は同年11月の霜月Sで復帰して10着だった。

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2015年2月25日のニュース