【阪急杯】サドンストーム、出来に太鼓判 坂の阪神で嵐の予感

[ 2015年2月25日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=24日】阪急杯に出走するサドンストームは近5走、極端に差しの利きづらかった京都開催の馬場で、上がり3Fの平均タイム33秒3と驚異的な末脚を発揮している。阪急杯はコパノリチャード、ミッキーアイルと人気の先行勢がそろい急流必至。少しでも前が止まる形になれば…。細原は期待を抱きつつ西浦師を直撃した。

 「以前は競馬前からカリカリしていて体力を消耗していた。今は精神的に成長してゲートも出るようになったし、最後まで集中して走れている。体がしなやかになってバランスも良くなったね」

 1週前には坂路で国分優を背に馬なりのままラスト12秒4。雨で重い馬場を力強い脚取りで駆け上がった。「使い詰めだが、いい状態をキープできている」とトレーナーは出来に太鼓判を押す。舞台は平たん京都から坂のある阪神へ。一発の期待大だ。

続きを表示

2015年2月25日のニュース