【ダイヤモンドS】1番人気フェイムゲームが連覇を達成

[ 2015年2月21日 16:10 ]

 伝統の長距離重賞「第65回ダイヤモンドS」(G3、芝3400メートル・晴・良)は21日、東京競馬場11Rで行われ、北村宏騎手騎乗の1番人気、フェイムゲーム(牡5=宗像厩舎、父ハーツクライ、母ホールオブフェーム)が、差し切ってこのレース連覇を飾った。勝ち時計は1分31秒9。

 スタミナ自慢のネオブラックダイヤ、シャンパーニュ、アドマイヤフライトなどが先頭を争った。続いてニューダイナスティ、リキサンステルスなどが続き、1番人気のフェイムゲームは最後方グループに位置取りした。

3400メートルの長距離戦、ペースはスロー。2週目の向正面まで馬群はほぼ10馬身以内におさまる激戦模様になった。

 直線に向くと、まずネオブラックダイヤが逃げ込みをはかった。これに2番人気のファタモルガーナが襲い掛かった。さらに馬場の真ん中、空いたコースを突いて後方で脚をためていたフェイムゲームがグングン追い上げ、見事差し切って1着でゴールインした。

2馬身差の2着はファタモルガーナ、そこからさらに2馬身2分の1差の3着はカムフィーが入った。

フェイムゲームは、昨年2のこのレースに続き連覇を達成。重賞2勝目を飾った。戦績は15戦5勝。

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2015年2月21日のニュース