【クイーンC】キャットコイン デビュー3連勝で重賞初制覇

[ 2015年2月14日 16:13 ]

<クイーンC>混戦を制した(6)キャットコイン(中央)

 第50回クイーンC(G3、芝1600メートル・晴良16頭)は14日、東京競馬場11Rで行われ、柴田善騎手騎乗の2番人気、キャットコイン(牝3=二ノ宮厩舎、父ステイゴールド、母ストレイキャット)が、直線半ばで抜け出し優勝した。勝ち時計は1分34秒0。キャットコインはデビュー3連勝で重賞初制覇、5日急死した父ステイゴールドにささげるVとなった。

 ややばらけたスタートから内枠を利してダノングラシアスが徐々にリードを奪って、レースを先導。スマ^戸プラネット、ホワイトウインド、シングウィズジョイが先行集団を形成、キャットコイン、ロッカフラベイビーが中団、ロカとミッキークイーンは後方につけて展開した。

 コーナーを回るとダノンが先頭をキープするもホワイトも先頭をうかがい、直線半ばでキャットが抜け出すと、後方から脚を伸ばしたミッキーの追い上げを首差しのぎ切った。

 2着ミッキークイーンから首差の3着にはロカが入った。

 ◆キャットコイン 3歳牝馬、父ステイゴールド、母ストレイキャット。北海道白老町の社台コーポレーション白老ファーム生産、馬主はサンデーレーシング。戦績は3戦3勝、重賞初勝利。獲得賞金は5168万9千円。

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2015年2月14日のニュース