【共同通信杯】“キズナ似”ティルナノーグ反攻に期待

[ 2015年2月11日 05:30 ]

ダービー連覇中のノースヒルズ軍団が期待を寄せる逸材のティルナノーグ

 ティルナノーグはキズナ、ワンアンドオンリーとダービー連覇中のノースヒルズ軍団が期待を寄せる逸材。秋初戦の紫菊賞はレコードV。主戦の武豊が「キズナの走りに似ている」と乗り味を絶賛した。

 近2走の京都2歳S(7着)→ホープフルS(10着)は案外の結果だったが、松永幹師は「2走前は馬場(やや重)だけじゃなく、テンションも高かった」と分析。最後方から脚をためた前走は、先行馬がワンツー決着を決める展開に泣いた。「流れが向かなかったけど、最後は脚を使っていた。テンションもまともだったし内容は良かった」と悲観はしていない。

 デビュー4戦で手綱を取った武豊は京都記念のキズナに騎乗するため、田辺との新コンビ。指揮官は「乗り難しいタイプじゃないので大丈夫。東京の方がいいと思うし、この馬らしい切れ味を見せてくれれば」と力を込めた。

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2015年2月11日のニュース