【大井・金盃】8番人気アウトジェネラルが逃げ切りV

[ 2015年2月5日 05:30 ]

金盃を快勝したアウトジェネラル

 南関古馬の長距離重賞「第59回金盃」が4日、大井で行われ、大井転厩3戦目の8番人気アウトジェネラルが逃げ切り。13年クラシック・羽田盃(当時船橋所属)以来のVが2度目の重賞制覇となった。藤田厩舎は昨年フォーティファイドに続くこのレース連覇。2着ドラゴンエアルとともにG2ダイオライト記念(3月11日、船橋)優先出走権を獲得した。

 今年、2000メートルから2600メートルへ。「有力馬はけん制し合うだろうと思っていたし、スタートが良かったので積極的に行った」。御神本の好判断からマイペース。最終3、4角で後続との差をジワジワ広げると3馬身半差の快勝。実績馬が完全復活を果たした。

 ◆アウトジェネラル 父アドマイヤドン 母アウトオブザウィム(母の父サンデーサイレンス) 牡5歳 大井・藤田輝信厩舎 馬主・サンデーレーシング 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績21戦5勝(南関東14戦3勝) 総獲得賞金9035万円。

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2015年2月5日のニュース