【大井・TCK女王盃】サンビスタ貫禄V 楽々抜け出し2馬身半差

[ 2015年1月22日 05:30 ]

G1馬サンビスタがTCK女王盃を快勝!

 牝馬交流G3「第18回TCK女王盃」が21日、大井で行われ、単勝1・8倍の1番人気サンビスタが快勝、G1馬の貫禄を見せた。昨年11月の盛岡JBCレディスクラシック以来、2戦ぶり3度目の重賞制覇。

 初コンビのCデムーロを背に道中は8頭立ての5番手。4角で3番手までポジションを上げると、前にいたエスメラルディーナ、レッドクラウディアを残り200メートルで楽に捉え、堂々と抜け出した。2着アクティビューティに2馬身半差つける完勝。

 Cデムーロは「4角でスペースが空いた時には抜群の手応え。瞬発力のある馬。しっかり抜け出してくれた」とニッコリ。角居師は「牡馬と戦った(チャンピオンズC4着)成果もあり、強くなった」と目を細めた。次はG1フェブラリーS(2月22日、東京1600メートル)で再び強豪に挑む。

 ◆サンビスタ 父スズカマンボ 母ホワイトカーニバル(母の父ミシル) 牝6歳 栗東・角居勝彦厩舎 馬主・ヒダカブリーダーズユニオン 生産者・北海道新ひだか町グランド牧場 戦績20戦8勝(南関東3戦1勝) 総獲得賞金1億9946万3000円。

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2015年1月22日のニュース