オルフェ初子、元気いっぱい「健康で覇気ある」 カナロア初子も順調

[ 2015年1月22日 05:30 ]

オルフェーヴルの1番子と母アドマイヤカンナ(右)

 北海道安平町のノーザンファームで15日に誕生したばかりの、オルフェーヴル産駒第1号が21日、元気な姿を見せた。鹿毛の牝馬は母アドマイヤカンナ(12歳、父ブライアンズタイム)の乳を飲んだり、周囲を走り回っていた。

 同ファーム事務局の中尾義信氏は「とっても健康で覇気がある。中~小ぶりな感じだが、いいフォルムをしている。なかなか点数が高いですね」と評価している。現在は好天の日に、サンシャインパドックと呼ばれる10畳ほどのスペースに、1日1時間ほど放牧に出されている。今後は徐々に放牧時間を長くして外気に慣らせていくという。

 同所で15日に誕生したロードカナロアの産駒第1号(牡、母ラルケット)も順調に育っており、中尾氏は「良くなりましたね。骨量が増えている」と評している。

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