ジャスタ日本馬初年間世界1位、英で表彰式 福永「大変な名誉」

[ 2015年1月21日 05:30 ]

2014年「ワールドベストレースホースランキング」でジャスタウェイが1位となり、表彰される

 日本馬が世界ワンツー!2014年の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が20日、IFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表され、昨年の有馬記念を最後に引退したジャスタウェイ(牡6)が、130ポンドで日本調教馬として初めて年間世界1位に輝いた。またジャパンCを4馬身差で圧勝したエピファネイア(牡5=角居)が、129ポンドで2位に入った。

 ジャスタウェイのパフォーマンスが高く評価されたのは、昨年3月のドバイデューティフリーでの6馬身1/4差レコード勝ち。4月の中間発表において130ポンドでトップに立ち、そのまま守り切った。ちなみに13年は1位タイと1ポンド差の129ポンドで、オルフェーヴルが3位だった。

 同日、英・ロンドン市内で開かれた表彰式には、福永や須貝師、大和屋暁オーナーらジャスタウェイ関係者が出席。福永は「大変名誉なこと。あれだけ離して勝つとは思わなかったし、あのタイムはしばらく更新されることはないでしょう。あの馬に騎乗できたことは騎手人生で特別なこと。数年後にジャスタウェイの子どもで、世界を目指して活躍できるよう期待しています」と話した。

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