ジャスタウェイが年間世界1位 日本馬初、エピファも2位

[ 2015年1月21日 00:08 ]

 国際競馬統括機関連盟(IFHA)は20日、2014年の「ワールドベストレースホースランキング」を発表し、ジャスタウェイが1位、エピファネイアが2位となった。IFHAによると、日本調教馬の年間総合1位は初めて。

 ジャスタウェイの須貝尚介調教師、福永祐一騎手ら関係者はロンドンで開催された表彰式に出席。2人とともに登壇し、表彰を受けた馬主の大和屋暁氏は「皆さんに感謝している。ナンバーワンということで、ロンドンが好きになった」と上機嫌でスピーチした。

 同ランキングは、世界の主要レースを対象に、レースのレベルや勝ち方などを総合的に評価して国際ハンディキャッパー会議で決まった。昨年末の有馬記念を最後に引退したジャスタウェイは、3月のドバイ・デューティフリー(G1)で6馬身以上の差をつけて圧勝したことが高く評価され、4月発表のランキングからトップを維持した。エピファネイアは11月のジャパンカップ(G1)で4馬身差をつけて快勝した。(共同)

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