【淀短距離S】最優秀ダート馬受賞・西浦師、次はサドンの飛躍

[ 2015年1月8日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=7日】朝の調教スタンドでは、報道陣が西浦師を囲み「おめでとうございました」の声が飛び交っていた。週明け6日に2014年度のJRA賞が発表され、ホッコータルマエが「最優秀ダートホース」に選ばれた。昨年はベルシャザールと32票差で選出されなかっただけに「今年こそは、と思っていたからね。ありがとう」と感慨深げだった。

 和やかな雰囲気の中、坂田が淀短距離S(12日、京都)出走予定のサドンストームについて取材すると「この前はいい競馬だったよね」とニッコリ。京阪杯は11番人気2着で波乱を演出したが「あれが本来の姿だよ」と力通りの走りだったことを強調した。「結果が出なかったときは気持ちが弱くなっていたけど、今はもう大丈夫。G1、G2に出るためにはもう少し賞金を加算しないと」。指揮官の期待は大きく、この馬もさらに飛躍していきそうだ。

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