【中山6R新馬戦】マッサビエル 不利受けながらも差し切りV!

[ 2014年12月27日 13:09 ]

 メイクデビュー中山は27日、中山競馬場6R(芝2000メートル・晴良)で行われ、勝浦騎手騎乗の2番人気、マッサビエル(牡2=小笠厩舎、父ハービンジャー、母メジロルルド)が、差し切り優勝した。勝ち時計は2分05秒2。

 ややばらついたスタートからモーメンツ、フラッシュカフェが先行し、内を進んだマッサビエルは進路が狭くなり鞍上の勝浦騎手が立ち上がるほどの不利を受け後退。先行した2頭の後にはクロノスバローズ、サンララミーなどがつける展開。

 4コーナーから直線に入り、先行各馬が横に広がっての追い比べとなる。その中から、外から進出したタマモボレロが抜け出して押し切りを図ったが、不利を受けたマッサビエルが力強い伸びで先頭に並びかける。タマモボレロも懸命に食い下がったが、最後はマッサビエルが半馬身差制してデビュー戦を勝利で飾った。

 2着タマモボレロと5馬身差の3着にはレッドサバスが入った。

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2014年12月27日のニュース