【有馬記念】ワンアンド、過去最多10勝の“吉枠” トゥザは6勝枠

[ 2014年12月26日 05:30 ]

 有馬記念で最多の10勝を挙げている“吉枠”3番に入ったのは今年のダービー馬ワンアンドオンリー。橋口師はこの日朝の新聞で3番が最多勝である記事を見て当初から「3番がいい」と希望。指名順は5番目だったが、3番が残っていたため迷いなし。「騎手(横山典)はお任せすると言っていたし、真ん中より内が欲しかった」と満足げ。ダービーは1枠2番から中団で運んでV。内枠で結果を出しているのも心強い。

 また2番目に“指名権”を得たトゥザワールドは、池江師が3枠6番を指名。こちらも2位タイの6勝を挙げている好枠。同じ池江厩舎の先輩オルフェーヴルが昨年有終Vを飾った馬番でもある。師は「トビが大きな馬だし、あまり内過ぎるのはどうかと思って…。僕は外でもいいかと思っていたけど、騎手(ビュイック)が内がいいと言っていたので」と理由を説明した。

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2014年12月26日のニュース