コティニャック、武器は長くいい脚、伸びしろ大きい

[ 2014年12月23日 05:30 ]

<阪神新馬戦>デビュー戦を飾ったコティニャック(奥)

 【先週の新馬戦】阪神芝2000メートルのコティニャックは馬体に緩さが目立つ中でデビュー勝ち。末脚の切れが武器のタイプではなく、先行して長くいい脚を使う。ハーツクライ産駒で伸びしろは大きく、今後の成長が楽しみ。

 ダート1200メートルのアンクルダイチも抜群の行きっぷりを見せて快勝した。コントロールが利くようになれば、この路線でかなりの活躍が期待できる。

 芝1600メートルのクローソーはハナを切って上がり3Fもメンバー中最速。最後は手綱を抑える余裕を見せていた。雨馬場が有利に働いたのは確かだが、自分の形なら上のクラスでも侮れない。

 中山ではジャポニカーラがマイル戦でV。上がり3Fで次位の馬に0秒7差をつけ、切れ味が目を引いた。伯父に05年朝日杯FS覇者フサイチリシャールがいる血統で能力が高い。

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2014年12月23日のニュース