【芦屋・MB大賞】イン白井、速攻V 18日開幕・平和島GPへ弾み

[ 2014年12月15日 05:30 ]

G2芦屋MB大賞を制した白井

 ボートレース芦屋「G2MB大賞」(優勝賞金400万円)の優勝戦が14日、第12Rで行われ、インからコンマ05のトップSを決めた白井英治(38歳=山口)が逃げ切った。8月のSG・メモリアル(MB記念)、2月の中国地区選手権を含め今年V6。激戦となった2着争いは3周1M、握って攻めた毒島が上野を逆転し食い込んだ。

 「好きな位置から起こせたし、ターンは良くなかったが結果が良かったので良かったです」と振り返った白井。予選をトップでクリアし準優、優勝戦で1号艇をゲット。手にした28号機は2連対率49%の実績機、終わってみれば8戦6勝、2着が2本、オール連対での優勝だ。

 この後は18日から平和島で行われる暮れの大一番、グランプリに出場する。「若松でSGを取ったあと成績が振るわなかったので今回の優勝は良い弾みになりました」と、言ってニッコリ。グランプリはセカンドステージから出場となるが、最後に「強敵がそろっているが自分のレーススタイルを貫いて最高の結果を出したいと思っています」。こう言い残し帰路に就いた。

 ◆次走 白井英治、毒島誠の次走は18日から平和島SGグランプリ。菊地孝平、太田和美、松井繁らと1億円を懸けたバトルを展開する。上野真之介の次走は18日から徳山一般戦。川北浩貴、作間章、岩瀬裕亮らと優勝を争う。田中信一郎、黒井達矢、前田将太の次走は18日からの平和島SGグランプリシリーズ。浜野谷憲吾、石渡鉄兵、吉川元浩、吉田俊彦らが出場する。

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2014年12月15日のニュース