ジェンティル、戸崎で有馬ラストラン 石坂師「前走は馬場が敗因」

[ 2014年12月4日 05:30 ]

 ジャパンC4着のジェンティルドンナ(牝5=石坂)が戸崎とのコンビで有馬記念(28日、中山)に向かうことが決まった。ジャパンCでコンビを組んだムーアの短期免許期間がその前週21日までのため。有馬記念がラストランになる。石坂師は「前走は馬場が敗因だと思っているのでここに使う。(レース後に)引退式をするかはまだ分からない」と話した。 

 また、同8着のフェノーメノ(牡5=戸田)も有馬記念に向かう。戸田師は「折り合いもつき、天皇賞(14着)より内容は良かった。パンパンの良馬場向きで、馬場が緩いのが響いた。今開催の中山は使ってない分、芝状態はいいはず。あらためて有馬記念で頑張りたい」と意欲を見せた。なお、ジャパンCで騎乗した岩田はゴールドシップに乗るため、鞍上は調整中。エリザベス女王杯を制したラキシス(牝4=角居)も有馬記念に決定した。鞍上について角居師は「Cデムーロに依頼しています」と言及した。

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2014年12月4日のニュース