【東京５Ｒ新馬戦】タケルラムセス、鋭い末脚披露し快勝！

＜東京５Ｒ新馬戦＞レースを制した（１）タケルラムセス

　メイクデビュー東京は３０日、東京競馬場５Ｒ（芝２０００メートル・曇・良)で行われ、北村宏司騎手騎乗の１番人気タケルラムセス（牡２＝田村厩舎、父キングカメハメハ、母ヒシピナクル）が、逃げ粘るオケアノスを直線でとらえて快勝した。タイムは２分０４秒４。

　レースは１０番人気のオケアノスが先頭に立ちナイスイタリアン、モンセラーが続く。その後ろにサンタフェチーフ、トーセンルミナス、人気を集めたタケルラムセスは内から５番手追走。

　先頭のオケアノスは大逃げ。後続に１５馬身もの差をつけて第４コーナーから直線へ。残り４００メートルを切っても逃げ粘るオケアノスに対し、タケルラムセスが内から脚を伸ばして猛追。その差をグングン詰め、残り１００メートルを切ったところでオケアノスをとらえ、逆に２と１／２馬身の差をつけゴールに飛び込んだ。

　３着には２番人気のサンタフェチーフが入った。