【ジャパンC】スピルバーグ 藤沢和師「稽古は地味。いつもの動き」

[ 2014年11月27日 05:30 ]

スピルバーグの追い切りについて笑顔で話す藤沢和師

 【藤沢和師と一問一答】

 ――追い切りの動きについて。

 藤沢和師 こんな天気なので時計は余計にかかったが、併せた馬たちの方が動きが良かったから、来年はそちらを天皇賞に使おうかな!?(笑い)。稽古は地味な馬。いつもの動きだと思う。

 ――天皇賞は強い内容だった。

 直線で外に出してから、長い間いい脚を使ってくれた。素晴らしかった。以前は競馬を使った後に疲れが出たが、今は使った後も元気もいい。3歳の頃から期待して、早い段階で何度も戦ってきた馬。本当に良かった。

 ――ダービー以来の2400メートル。相手も強くなる。

 あの頃とは馬も変わって良くなった。天皇賞からあと400メートル、頑張ってもらいます。守備範囲と思っている。天皇賞も素晴らしい馬たちがいたが、今回はもっと強い馬がいて大変だと思う。前走ぐらいの脚を使って、どのぐらい頑張れるか。楽しみにしている。

 ――展開など注文は?

 これだけの強い馬たちが集まれば、それなりにペースは流れる。ジャパンCは素晴らしいG1だし、実力勝負になる東京コース。いつも応援していただいて、なかなかうまくいかなかったが、前走は応えてくれた。応援してください。

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2014年11月27日のニュース