「WSJS」来年札幌で開催 「冬の風物詩」が「夏競馬の目玉」に

[ 2014年11月21日 05:33 ]

国内外からトップ騎手が集まるWSJSは、来年は札幌での開催に

 国際騎手招待競走「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」(略称WSJS)が来年、大きくリニューアルされる。従来の阪神、東京ではなく、夏の札幌競馬場で開催されることが20日、スポニチ本紙の調べで分かった。

 1987年に阪神競馬場で第1回を開催したWSJSは今年28回目を迎える。JRA、地方、海外のトップジョッキーが集って計4レースで腕を競い、各レースの着順に応じたポイントの合計点で覇を競う。今年は16人が参加し29、30日の2日間にわたって東京競馬場で行われる。

 例年11~12月に行われていたため「冬の風物詩」だったが来年は8月下旬に「夏の札幌の目玉商品」となる。夏季への移動の理由として(1)秋・冬は短期免許で騎乗の外国人騎手が多く来日しており既に国際色が強くなっている(2)それらの騎手がWSJSの選出にかぶってしまう(3)東京開催の場合はG1ジャパンCがありWSJSの注目度が相対的に下がる等を危惧した点が挙げられる。

 WSJSのマンネリ打破とともに夏の札幌を舞台として夏競馬を盛り上げる試み。1年間の中間に行われることで、これまでリーディング上位とした選考基準にも変更がある可能性は高い。世界に目を移すと、8月には英国で同じく国際騎手招待競走のシャーガーカップ(第2週の土曜)が成功を収めている。日本のWSJSも同月下旬の開催となることで、外国人騎手の招致活動にも変化が生じそうだ。

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