【マイルCS】“ぶっつけ本番”アキコにはプラス

[ 2014年11月21日 05:30 ]

 【G1ドキュメント=20日】今週栗東出張の岡本にはあるミッションがあった。「ホウライアキコをみっちり取材して来てください」。後輩・村松からの“厳命”である。村松&南井厩舎といえば、9月に単勝294・3倍を当てたメイショウヒデタダ。普通なら“人使いの荒い後輩”と言いたいところだが、そこは義理人情に厚い岡本。とりわけごちそうになった恩は忘れない。

 追い切りは坂路で4F52秒9の好時計。ラスト2Fは12秒1、12秒0と抜群の伸びを見せた。南井師は「やれば動くね。あとはぶっつけがどうか」と慎重な口ぶりながらも動きには納得の様子だ。

 続いて騎乗した師の長男の南井大志助手を厩舎に訪ねると「めっちゃいい」と笑顔。マイルCS出走馬ではフィエロがラスト1F11秒9をマークしたが「ビッシリやっていたら11秒台が出ただろう」というからヒケを取らない。体調が整わずぶっつけ本番となったものの「前哨戦を使っていたら体が減って戻らなかったかも」と前向きに捉えている。

 NHKマイルCはミッキーアイルに0秒1差の5着。南井助手は「あのレースは勝ちに行ってるからね。京都ならさらに差はないのでは」と話す。ミッキーが人気の一角なのに対し、アキコは全くの人気薄。「休み明けでも走れる馬。初めてのことばかりだけど、めっちゃ楽しみ。早熟じゃないってところを見せたい」。どこまでも前向きな南井助手の言葉に「これは村松ならずとも心を動かされるな」と岡本は思った。

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