【エ女王杯】重賞未勝利馬ラキシス ゴール前差し切りG1初V!

[ 2014年11月16日 16:04 ]

<エ女王杯>ヌーヴォレコルト(5)を一気に差し切り重賞初∨をG1舞台で達成したラキシス(1)

 第39回エリザベス女王杯(G1、芝2200メートル・晴良18頭)は16日、京都競馬場11Rで行われ、川田騎手騎乗の3番人気、ラキシス(牝4=角居厩舎、父ディープインパクト、母マジックストーム)が、ゴール直前で差し切り優勝した。勝ち時計は2分12秒3。

 そろったスタートからサンシャインが先頭に立ち、2番手にヴィルシーナ、その後にメイショウマンボ、ヌーヴォレコルト、グレイスフラワーなどがつける展開。

 4コーナーから直線に入ると、逃げ粘るサンシャインを好位の内でレースを進めたヌーヴォレコルトがとらえる。このまま抜け出し押し切るかに見えたが、その後方からラキシスが鋭い伸びで一気に先頭に迫る。ゴール手前では、2頭がほぼ並びそのままゴールイン。きわどい決着となったが、ラキシスが首差制しておりG1初制覇を飾り、これで秋のG1は重賞未勝利馬が5連勝となった。

 2着ヌーヴォレコルトから1馬身1/4差の3着にはディアデラマドレが入った。

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2014年11月16日のニュース