【ファンタジーS】レオパルディナ 筋肉ついてパワーアップ

[ 2014年11月6日 05:30 ]

坂路で追い切ったレオパルディナ

 2歳牝馬重賞「第19回ファンタジーS」の追い切りが5日、栗東トレセンで行われた。実績最上位のレオパルディナは1週前のCWコース追いで6F80秒6~12秒3の好時計をマークしており「今週はそんなに速くならなくていい」と高橋康師。坂路で4F54秒8~12秒8と地味な時計。それでも小柄ながら力強いフォームで真一文字に駆け上がった。

 「先週の時点で前走比10キロ増。筋肉が付いて、いくらかプラスで挑めそうです」

 高橋康師は仕上がりに満足顔だ。フェニックス賞勝ちに加え、前走の小倉2歳Sはハナ差2着。能力は誰もが認めるところで、あとは1Fの距離延長が鍵だが、対策は施されている。

 「千二で終わらせないよう、入厩時から千六を視野にやってきました。ジョッキーがレースを教えてきてくれたのも頼もしいです」

 淀の7Fで、さらにパワーアップしたレオパルディナが見られそうだ。

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2014年11月6日のニュース