【下関・60周年競走】地元・今村 46度目G1制覇

[ 2014年10月29日 05:30 ]

下関周年5度目の優勝を果たし賞金ボードを掲げる今村豊

 ボートレース下関の「G1開設60周年記念競走」の優勝戦が28日、12Rで行われた。地元の今村豊(53=山口)がインから逃げて優勝、優勝賞金900万円を獲得した。G1での優勝は11年10月の戸田周年記念以来で通算G1Vは46回目。下関周年制覇は02年以来で5Vとなった。

 ホーム追い風2メートル。背中を押されて今村のコンマ01のS。それでも「全速で行けました。自分の勘を信じて」と振り返った。1Mでは2番差しから伸びた原田篤志が1周2Mで池田浩二を先に回しての差しで2着を確保。地元両者でワンツーの結果となった。

 ◆次走 今村豊、馬場貴也、前田将太、池田浩二、森高一真の次走は、ボートレース宮島で11月4日から開幕するG1大渦大賞IN宮島。今垣光太郎、市川哲也、太田和美、辻栄蔵、瓜生正義、白井英治、田村隆信、山口剛、毒島誠らが出場。原田篤志の次走はボートレース浜名湖で11月7日からの一般戦。仲口博崇、角谷健吾、貞兼淳二、立間充宏、石田章央、伊藤将吉、作間章、益田啓司、西川昌希らと優勝を争う。

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2014年10月29日のニュース