「馬と歌舞伎」トークショー 豊ターゲットを海老蔵1着固定で応援

[ 2014年10月29日 05:30 ]

トークショーで語り合う市川海老蔵(左)と武豊

 競馬界の第一人者・武豊(45)と歌舞伎俳優の市川海老蔵(36)が28日、東京・日本橋の三越本店で開催されているJRA60周年記念イベント「馬と歌舞伎」でトークショーを行った。

 プライベートでも親交が深いという武豊は「海老蔵さんはお会いする前からのファン。ずっと会いたいと思っていた。特に家内(量子夫人)が歌舞伎のファンでよく見に行きます」と笑顔。大の競馬ファンで知られる海老蔵はスーパークリーク、オグリキャップ時代からの豊ファン。天皇賞で春秋通じて史上最多11勝を挙げていることを知らされると「すげーな」と感嘆。

 「初めてお会いした時は緊張しました。武さんはレジェンド、歴史でしょう。岡部(幸雄)さん、南井(克巳)さんがいらっしゃった頃から、トップを張り続けてきた」と最敬礼で称えた。競馬ライフについて、海老蔵は「娘が生まれ“動物園に行こう”と連れて行ったのが競馬場。1種類の動物しかいないけどいいって?」と、娘の麗禾(れいか)ちゃんとのエピソードも明かした。

 天皇賞・秋はヒットザターゲットで挑む武豊は「京都大賞典(4着)が結構いい内容。今年の天皇賞は大本命がいない。何が1番人気になるかも分からない。面白いと思う。3着狙い(笑い)で頑張りますよ」と場内を沸かせれば、海老蔵は京都大賞典で迷った末に同馬を外し、3連単的中の珍エピソードを披露。「実は前走も買うかどうか迷いました。武さんにきょうお会いして、絶対来るな…これ。3着固定!?1着固定の3連単も買います!!」と熱いエールを送っていた。

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2014年10月29日のニュース