海老蔵 日本橋で競馬と歌舞伎PR「手前みそにはなりますが…」

[ 2014年10月22日 12:44 ]

JRA60周年記念イベント「馬と歌舞伎」オープニングのテープカットに参加した市川海老蔵

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(36)が22日、東京・日本橋三越本店で開催中のJRA60周年記念イベント「馬と歌舞伎」オープニングイベントに馬や競馬の魅力を発信する案内人として出席。テープカットセレモニーに参加した。

 “馬”と通じて縁が深い歌舞伎と競馬を合わせて紹介するイベント。競馬ゾーンでは馬事文化財団の貴重な所蔵品をはじめ、名馬のドラマや映像で競馬の魅力を紹介。歌舞伎ゾーンでは「歌舞伎十八番」の衣装や舞台で使用した馬なども展示されている。大の競馬ファンである海老蔵は競馬の魅力を聞かれ、「競馬って面白いですよね。馬がキレイだし、動物は無垢。そういう姿を見るのは好き」。

 初心者へは「僕だったら、有名な馬の子供が出てきた時に、全部の馬の単勝を買うかな。絶対に当たるし、すべてを応援もできるし、平和だし、嫌な気分では帰らない。一獲千金狙うと、ちょっと引退も近くなってくるのかなって」とアドバイス。

 競馬ゾーンには「我が家としても代々大切にしているものも展示している」と海老蔵。「日本列島に生まれた中で、歌舞伎を見たことがある人は5、6%しかいない。意外と少ない。宣伝のつもりはないが、短期間でリーズナブルに見られるものもあるので、機会があったらちらっと見るのも悪くないかなと」とPRした。

 自身のオススメを聞かれ、「オレはないっすね」と言いつつも、「手前みそにはなりますが…好きな人を一人見つけて見てみるのもいいかもしれないですね。とりあえず、今、海老蔵が目の前でしゃべってるから海老蔵を見とこうかとか。それ程度、ゴリ押しではない」と話し、笑わせた。

 イベントは11月4日まで。

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