【秋華賞】ショウナンパンドラ ヌーヴォ下し最後の1冠奪取!

[ 2014年10月19日 16:06 ]

【秋華賞】G1初勝利のショウナンパンドラの浜中騎手は馬上でガッツポーズ

 牝馬3冠最終戦「第19回秋華賞」(G1、芝2000メートル・晴良17頭)は19日、京都競馬場11Rで行われ、浜中騎手騎乗の3番人気、ショウナンパンドラ(牝3=高野厩舎、父ディープインパクト、母キューティゴールド)が、最内から鋭く伸びて優勝した。勝ち時計は1分57秒0。

 ばらついたスタートからペイシャフェリスが先頭に立ち、少し離れた2番手にリラヴァティ、その後にハピネスダンサー、バウンスシャッセなどがつけ、オークス馬ヌーヴォレコルトは中団やや後方につける展開。

 4コーナーから直線に入ると、逃げたペイシャフェリスが沈みリラヴァティに先頭が替わる。粘るリラヴァティだったが最内に進路をとったショウナンパンドラが力強い伸びを見せて一気に先頭をとらえる。しかし、外からじりじりとヌーヴォレコルトが迫り2頭の争いとなったが、最後はショウナンパンドラがもうひと伸びを見せてヌーヴォレコルトを首差抑えてG1初制覇を飾った。

 2着ヌーヴォレコルトから1馬身1/4差の3着にはタガノエトワールが入った。なお、パシフィックギャルは競争除外となった。

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2014年10月19日のニュース