【先週の新馬戦】スティーグリッツ伸び圧巻!浜中「力が違う」

[ 2014年10月7日 05:30 ]

 圧巻のパフォーマンスを見せたのが阪神芝1800メートルのスティーグリッツ。後方待機から3角で手が動くと直線半ばで先頭に立ち、楽な手応えのまま突き放した。「力が違う。まだ緩いしこれからもっと良くなる」と浜中。乗り手に従順で引っ掛かるタイプではなくセンス抜群。血統的にもハービンジャー産駒で距離はこなせそうだ。

 B評価は2頭。勝負根性が光ったのは新潟芝1600メートルのレッドオルバース。直線で抜け出し残り1Fで先頭に立つと、遊ぶところを見せながらも押し切りV。馬体を併せてからのひと伸びは迫力満点だった。レース慣れして精神面の成長があればクラシックを意識できる。阪神芝1400メートルのユキノカトレアは相手なりの粘り強さがありそう。好位にスッと取り付ける先行力があり、追って味のあるタイプ。中距離路線での活躍も期待できる。

続きを表示

2014年10月7日のニュース