【神戸新聞杯】主役狙う池江勢2騎 逆襲スターダム&好調アラジン

[ 2014年9月26日 05:30 ]

 池江厩舎はサトノアラジン&トーセンスターダムの良血2頭で勝負を懸ける。前日に最終追い切りを終えた2頭は25日、厩舎周りの運動でクールダウン。池江師は「共に順調だね」と目を細めた。

 厩舎は07年以降、神戸新聞杯に5頭を送り込み【2・0・2・1】。07年ドリームジャーニー、11年オルフェーヴルで2勝を挙げ、近2回は春のクラシック未出走馬(12年マウントシャスタ、13年サトノノブレス)が共に3着、菊花賞への切符を手にした。今年はサトノアラジンが、このパターン。夏場に500万、1000万を連勝。師は「能力はトップクラス。しっかり折り合ってくれれば」と期待を寄せている。

 実績ではトーセンスターダム。皐月賞11着→ダービー16着と春は不本意な結果。師は「ここ2走が本来の走りができていないので、あらためて期待したい」と逆襲を誓った。セントライト記念で僚馬トゥザワールドが2着。その勢いに乗り、今週は強力2頭でダービー馬に挑む。

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2014年9月26日のニュース