【凱旋門賞】ジャスタ3番人気!ハープ6番人気、ゴールドは8番人気

[ 2014年9月16日 05:30 ]

 ジャスタウェイが3番人気!凱旋門賞(10月5日、仏ロンシャン)の前哨戦3レースが終了した14日(日本時間同日夜)、英ブックメーカーのウィリアムヒル社が同レースの最新単勝オッズを発表した。日本馬3頭ではドバイデューティフリーを含めてG1・3連勝中のジャスタウェイが8倍で3番人気、ハープスターが9倍で6番人気、ゴールドシップが13倍で8番人気といずれも上位人気に支持されている。

 前哨戦の仏G1ヴェルメイユ賞(14日)で欧州最強牝馬トレヴは4着。今年2戦未勝利に終わったデットーリから昨年の凱旋門賞V時のジャルネに乗り代わり、最後方から直線で大外に進路を取ったが、オルフェーヴルを完封した末脚は不発に終わった。優勝したバルティックバロネスから2馬身弱遅れのゴールにジャルネは「直線で仕掛けても昨年のように反応してくれなかった」と振り返る。ヘッドマーレック師は「前走(プリンスオブウェールズS3着)後に背中を痛め、蹄にも問題を抱えていた。もう少し柔らかい馬場のほうが合っているかもしれない」と敗因を語った。この敗戦で同社が発表したトレヴのオッズは4・5倍から8倍へ。仏1000ギニー、仏オークスの2冠を制した6戦無敗のアブニールセルタン、英オークス、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSを制したタグルーダの3歳牝馬2頭に1番人気を譲り渡した。

 英、愛ダービー馬オーストラリア、独ダービーを11馬身差で圧勝したシーザムーンは凱旋門賞をそろって回避。同日行われた前哨戦ニエル賞優勝馬エクトと並んで3番人気に支持されるジャスタウェイなど日本馬に“追い風”が吹いている。

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2014年9月16日のニュース