【札幌記念】89年まではダート戦、8月施行でG1馬参戦レースに

[ 2014年8月24日 05:30 ]

 65年創設の札幌記念は札幌で最も歴史が古い重賞。札幌に芝コースがなかったため、88年までダート2000メートル(89年は同1700メートル)で実施されたが、芝コースの新設で90年から芝2000メートルで施行。97年にG3→G2昇格。同年、施行時期が現在の8月に移り、G1馬が多数参戦するようになった。昨年は札幌競馬場スタンド改築工事でレース史上初めて函館で実施された。

 97、98年には名牝エアグルーヴが連覇。その後もG1・3勝馬テイエムオーシャン、後に宝塚記念やジャパンCを制したアドマイヤムーン、同年の天皇賞・秋優勝馬トーセンジョーダンなど大物が制した。

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