アラブ最強馬・アキヒロホマレ死す 29歳、老衰

[ 2014年8月19日 05:30 ]

 87~89年に3年連続でJRA最優秀アラブに選出されたアキヒロホマレ(牡29)が18日、けい養先の日本軽種馬協会静内種馬場(北海道新ひだか町)で老衰のため死んだ。

 87年に栗東・坪憲章厩舎からデビュー。88、89年にアラブ限定重賞のタマツバキ記念を連覇。89年アラブ王冠(福島)では70キロの酷量を背負って優勝するなど、アラブ最強馬として一時代を築いた。92年から種牡馬として供用。JRAは95年にアラブ限定競走を廃止しており、種牡馬としては目立った活躍はなかったが、種牡馬引退後も静内種馬場で功労馬として余生を送っていた。

続きを表示

2014年8月19日のニュース