【関屋記念】マジェスティハーツ サマ~変わり!待望重賞Vいける

[ 2014年8月14日 05:30 ]

3頭併せで僚馬2頭をあっさり抜き去り、本格化の兆しを感じさせたマジェスティハーツ

 越後路で覚醒なるか。サマーマイルシリーズ第2戦「第49回関屋記念」(17日、新潟)の追い切りが13日、美浦、栗東トレセンで行われた。栗東組のマジェスティハーツがCWコースを快走。僚馬2頭をあっさり抜き去り、本格化の兆しを感じさせた。待望の重賞タイトルをつかみ、夏の主役に躍り出る勢いだ。

【関屋記念】

 マジェスティハーツはCWコース3頭併せで最後方からスタート。マルカファイン(5歳1000万)、メイショウロッソ(3歳未勝利)を前に見ながら直線は大外へ。軽く仕掛けられると一気にスピードを上げ、最内マルカファインに並ぶ間もなく1馬身先着した。騎乗した森の感触がいい。

 「馬なりで手綱を放したぐらいなんですが、手応えが良く、反応してからの体の動きが良かったですね」

 森は直線に向いてからも手綱を抑えたままで追い出しを我慢。新潟大賞典(2着)と中京記念(3着)で一度は抜け出しながら、外からの強襲に屈した反省からだった。ラスト1F11秒9で僚馬2頭を楽々抜き去ったこの追い切りからも、上昇ムードを感じ取っている。

 「前走よりは間違いなくいいです。普段乗っていても、トモの入りがいいし動きにゆとりがあります」

 まだ500万だった昨年6月からコンビを組み、今回で8戦目。普段の調教から感じているのは、以前とは見違えるほど力をつけていることだ。「ベースが上がっています。全体的にひとまわり成長していますね。時計が同じでも余裕があるんです」とキッパリ。父ハーツクライ譲りの成長力で頭角を現し、重賞でも安定して上位争いできるようになった。今回の条件にも不安はない。

 「前回は久々の1600メートルだったので、距離がどうかなと思いましたけど、うまくこなしてくれましたからね。新潟も一度走っていますので問題ないです」

 待望の重賞Vに向けて気合十分。松永昌師も「何とかここらでタイトルを獲りたい」と力を込めた。ここで勝てばサマーマイルシリーズで首位に躍り出る。夏の主役へ、そして秋のG1戦線へ。もう一皮むけてあと一歩、の壁を突き破る。

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