ロドリゴデトリアーノ死ぬ 欧州最優秀3歳牡馬チャンピオンに輝いた名馬

[ 2014年8月5日 15:05 ]

 元種牡馬で、現在は北海道新ひだか町の日本軽種馬協会静内種馬場で功労馬としてけい養されていたロドリゴデトリアーノが5日午前、肺炎による呼吸不全のため死亡した。25歳。

 同馬は92年に英愛2000ギニー制覇などG1で5勝を挙げ、欧州最優秀3歳牡馬チャンピオンに輝いた名馬。現役引退後の93年から静内種馬場で供用され、98年のオークス馬エリモエクセル、08年の毎日王冠などG2・4勝を挙げたスーパーホーネットなどを輩出した。13年の種牡馬引退後は功労馬として静内種馬場で余生を送っていた。

 ▼中西場長 これから功労馬としてゆっくり余生を送り、少しでも長生きしてほしいと思っていたのでとても残念です。種牡馬としてオークス馬や重賞勝ち馬を送り出し、日本の生産界に貢献してくれました。本当にお疲れ様でした。 

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2014年8月5日のニュース