【札幌5R新馬戦】アドマイヤガスト 差し切りデビューV

[ 2014年8月3日 12:37 ]

札幌5R新馬戦芝1800メートル 直線で抜け出して勝ったアドマイヤガスト(福永祐一騎手)

 メイクデビュー札幌は3日、札幌競馬場5R(芝・1800メートル・晴良)で行われ、福永騎手騎乗の3番人気、アドマイヤガスト(牡2=松田博厩舎、父チチカステナンゴ、母ムガール)が、ゴール寸前差し切って勝った。勝ち時計は1分51秒2。

 スタートよく飛び出した人気薄のジャストフォーユーが先頭を奪った。上位人気のマイネルプロンプト、トーセンビクトリー、ジェイケイライアンなどが追走。人気の一角、ゼットスマイル、ジェイケイライアンは最後方に位置取りした。

 ジャストフォーユーは4コーナーまで先頭を譲らず快調に飛ばした。しかし後続の各馬がこれをマークし、直線に向くと追い込みの脚力勝負になった。先行馬に後方待機馬がダンゴ状態となって迫り大接戦。逃げ込みをはかるマイネルプロンプトを中団待機のアドマイヤガストがゴール寸前で差し切った。

 レースは審議のランプがついたが通過順通りに確定し、ハナ差の2着にマイネルプロンプト、そこからクビ差の3着はトーセンビクトリーだった。

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2014年8月3日のニュース