エイシンワシントン死亡、23歳 94年セントウルSなど重賞2勝

[ 2014年7月10日 05:30 ]

 類いまれなスピードを武器に芝短距離路線で活躍したエイシンワシントンが、8日午前8時46分、右後肢ケイ骨の骨折のため鹿児島県湧水町のホーストラストで死亡した。23歳。

 現役時代は25戦8勝。うち24戦で熊沢重文騎手が手綱を取った。重賞は94年セントウルSと96年CBC賞の2勝。96年スプリンターズSではフラワーパークとの叩き合いを演じ、わずか1センチ差で2着に終わった。種牡馬としてはオープン勝ちのエーシンヘーベやエイシンアモーレを出した。種牡馬を引退した09年10月からは、ホーストラストで余生を過ごしていた。

続きを表示

2014年7月10日のニュース