宝塚連覇から一夜、ゴールド無事帰厩でホッ 今後は海外遠征も視野

[ 2014年7月1日 05:30 ]

宝塚記念連覇から一夜明け、馬房でリラックスするゴールドシップ

 史上初の宝塚記念連覇を飾ったゴールドシップ(牡5=須貝)は決戦から一夜明けた30日、馬房で静養した。「帰ってきたのは夜8時すぎ。疲れている感じだけど、普段のわんぱくさもある。脚元がどうもなくてホッとしている」と今浪厩務員。

 「阪神競馬場に着いた時はイレ込みっ放しだった。装鞍所とパドックではおとなしかったけどね。返し馬が終わって動こうとしなかった時、ジョッキー(横山典)が無理に動かさずじっと待ってくれた。それでゲート裏でもリラックスできた」と笑顔を見せた。今週中に吉澤ステーブルWESTへ放牧に出る予定。今後についてはオーナーとの協議の末、海外遠征も視野に入れて決定する見込み。また、同レース7着のウインバリアシオン(牡6=松永昌)、9着のジェンティルドンナ(牝5=石坂)も近日中に放牧に出る。

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2014年7月1日のニュース