【阪神5R新馬戦】ティルナノーグ競り合い制しデビュー戦制す

[ 2014年6月29日 13:01 ]

 メイクデビュー阪神は29日、阪神競馬場5R(芝・1800メートル・曇・やや重)で行われ、武豊騎手騎乗の1番人気、ティルナノーグ(牡2=松永幹厩舎、父ディープインパクト、母バイコースタル)が、競り合いを制して新馬勝ちした。勝ち時計は1分51秒9。

 ストロベリーボス、ジョウショーチカラ、シゲルホウネンサイなど人気下位の各馬が果敢に先行策を取った。3コーナーまでは、ほぼこの馬順で進んだが、ペースは1000メートル通過が1分3秒台という超スローペースだった。

 3コーナー過ぎに馬順が大きく入れ替わった。中団に付けていた1番人気のティルナノーグが上位に進出。それにつれてトーセンバジル、レッドソロモン、アドマイヤロケットなども追い込み態勢。しかしディープインパクト産駒のティルナノーグの差し脚は出色で競り合っても強く、1着でゴールインした。

 首差の2着にトーセンバジル、そこから2馬身差の3着はレッドソロモンだった。

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2014年6月29日のニュース