【宝塚記念】過去に連覇なし…ゴールドシップは?

[ 2014年6月29日 05:30 ]

 ◆最多勝騎手 宝塚記念の最多勝騎手は武豊で4勝。2位は3勝の池添。2勝は内田ら8人。有馬記念を含めたドリームレースは武豊(宝塚4勝、有馬2勝)&池添(宝塚3勝、有馬3勝)が6勝で首位。4勝の野平祐二、岡部幸雄、田原成貴が続く。

 ◆西高東低 阪神が舞台だけに関西馬が圧倒的に強い。過去54回で関東馬14勝に対し、関西馬40勝(地方馬、外国馬の勝利なし)と関西馬が“トリプルスコア”に近い成績。関西馬は00~09年まで10連勝を記録したことも。関西馬が今年Vなら4連勝。

 ◆ファン投票1位は強し ファン投票1位(今年はゴールドシップが該当)が13勝で最多。7勝の2位(ウインバリアシオン)より、11勝の3位(ジェンティルドンナ)の方が好成績。ちなみに10位は優勝なし。今年10位のヴィルシーナはジンクス破るか。

 ◆最高馬体重V更新? 最も体重が重かった馬の優勝は11年アーネストリーの534キロ。2位の74年優勝ハイセイコー(516キロ)をリード。JRA発表の調教後の馬体重で、ウインバリアシオンは534キロ。当日、これを上回る体重でVなら記録更新だ。

 ◆最大着差 1着と2着の最大着差は「5馬身差」で74年ハイセイコー(2着クリオンワード)、83年ハギノカムイオー(同カズシゲ)、94年ビワハヤヒデ(同アイルトンシンボリ)の3回記録。アイドル馬だったハイセイコーが2番人気だったのは意外!?

 ◆連覇なし 宝塚記念では連覇も含め、2勝した馬が1頭もいない。01年テイエムオペラオー2着(前年優勝)などが、涙をのんだ。連覇を狙えるJRA・古馬G1で、連覇がないのは宝塚記念&フェブラリーSだけ。連覇に挑むゴールドシップの結果は?

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2014年6月29日のニュース