【浜名湖・グラチャン】前検1番時計は湯川“外枠デー”でも侮れない

[ 2014年6月24日 05:30 ]

 ドリーム組で手応えをにじませていたのは菊地くらい。後は整調待ちの印象。特に白井は特訓から引き揚げると、早くも整備に着手していた。どこまで上積みなるか…。池田はF休み明け2節目。ただ、エンジンの素性は悪くないだけに、あとは実戦でどこまで底力を引き出せるかだろう。

 シード組以外ではグラチャン3連覇が懸かる太田、当大会V3の実績を持つ湯川にスポットライトが当たる。特に湯川は前検1番時計。いつもの快速仕立てとなるのか。初日は“外枠デー”でも侮れない存在といえる。太田も気配はまずまず。近況は3節前に平和島60周年V。前節の若松62周年でも優出と好リズム。今節も楽しみが持てそうだ。

 好エンジンを引いた面々は機歴通りの手応えを感じ取っていた。特に新田、山口達あたりはかなりの動きに映った。石渡もムードは悪くない。「前回4月に来た時に、この(現行)エンジンを経験してるんですよ。エンジンはいじらなくていいと思う」と素性には太鼓判を押していた。2連対率No・1の57号機を引いたのは吉田弘。こちらはそこまでの手応えがなかった。前節のVエンジン、ガラリ一変のシーンも見込める。

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2014年6月24日のニュース