【宝塚記念】ホッコーブレーヴ 春天3着から直行Vの父と同じ道へ

[ 2014年6月24日 05:30 ]

 ホッコーブレーヴが戸崎との新コンビでタイトル奪取に挑戦する。重賞未勝利とはいえ、春の天皇賞では12番人気の低評価をくつがえして3着。「狭い馬群を縫って切れ脚をしっかり生かしてくれた。日経賞(2着)に続いて右回りでも結果を出せたのは大きい」と松永康師は振り返る。

 天皇賞の疲れから予定していた目黒記念を自重。グランプリへ直行となったが、「いまでは完全に回復しているし、今年3戦目で一番いい体つきになった。天皇賞よりも手応えはある」と続けた。18日の1週前追い切りで手綱を取った戸崎も「抜群の手応え。反応もいい。G1・3着馬らしい動きだった」と好感触を得ている。

 97年の宝塚記念を制したマーベラスサンデー産駒。父も天皇賞・春3着から直行してG1初Vを飾った。同じ舞台で産駒初のJRA平地G1制覇を飾るか。

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2014年6月24日のニュース