【尼崎センプルカップ】毒島 2コースからまくりV

[ 2014年6月20日 05:30 ]

「あまがみシックス」に表彰式で祝福される毒島誠

 尼崎ボートのG1開設62周年記念「尼崎センプルカップ」の優勝戦が19日、12Rで行われ、毒島誠(30=群馬)が2コースからまくって優勝。10年浜名湖新鋭王座以来のG1・2勝目を飾った。賞金ランクは5位に浮上。2年連続グランプリ出場へ視界が大きく開けた。

 「仕上がりは100%。2、3日目くらいから、もしかしたらというイメージはあった。1マークは流れたが差されたら仕方ないと思った」。3コースの山田哲が差してきたがパワーが後押し。2Mを先に回り、Vゴールへ突き進んだ。準優の後、こう語った。「慌てるのは20代の時だけでいい。これからは冷静にいきたい」。一皮むけた30歳。次節のSG・グラチャンでも目が離せない存在だ。

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2014年6月20日のニュース